製造1課 佐藤です。
本日は、私の仕事の中からアルミ手摺について、ご紹介したいと思います。
当ホームページにも記載しておりますが、自社製品の一つにアルミ手摺が
ございます。特にビル・マンション関連の外装に多く用いられ、多数の建設物に
施工されております。
弊社では、お客様や現場(ゼネコン様)より頂いた確定図を基に、製作加工図を作成し、
製作工場へ渡します。是より部材の切断・穴加工(プレス・NC加工)をし、
組立て作業となります。
<CADによる加工図の作成>
ここで、アルミ手摺の製作工程を簡単にご紹介いたします。
1.切断作業
<切断機>
<切断された形材は組立製品ごとにまとめられます>
2.穴加工(プレス・NC加工)作業
<プレス機>
<NC加工機>
3.組立作業
<アルミ手摺支柱部>
<格子部その1>
<格子部その2>
この後、支柱と格子本体を組み立て完成となります。
完成した製品は、出荷されるまでこのように仮置きされます。
4.完了製品(出荷前)
<その1>
<その2>
アルミ手摺は、建物の外観の印象に大きな影響力があります。
多くの建設物に多種多様なアルミ手摺が設置されています。
今回、写真に載せさせて頂いた手摺は、竪格子手摺になります。
格子と格子の間隔を狭くすることにより、斜めから見ますと手摺の向こう側が見えなくなり、
目隠しのような役割を果たします。また、見た目もすっきりし、よりシャープな印象を与えます。
弊社では、ほかにもガラス手摺やルーバー手摺など豊富なバリエーションをご用意しております。
一部ではありますが、当ホームページやカタログに記載しておりますにで、一度、
見て頂けたらと思います。