何気なく寄りかかったり、掴まったりしている手摺。
大丈夫だろうかと考えて手摺に触れる人は少ないと思います。
それは、手摺は落ちないのが当たり前だという信頼感からではないでしょうか。
その当たり前の安心を守るため、安全な製品を出荷するために一台ずつ検査を行っています。
しっかりとネジが閉まっている。
当たり前のことですが人はどんなに気を付けても3/1000はミスをする生き物だといわれています。この小さな緩みから偶然が重なり事故につながります。
製作中も各工程でチェックを行い次工程に流していますが、打ち忘れや浮きなど見落とすわけにはいきません。
不適合品を万に一つも出さない為、最終検査では細かく確認しています。
検査作業の熟練だけでなく意識や検査方法の向上の為、品質管理検定などを取り入れ、安全安心な手摺製作に努めています。