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ケーブルラック

営業3課の高橋です。 今回は弊社アルミ製品を紹介させて頂きます。

 

・電気工事材 ケーブルラック

 

ケーブルラックとは分電盤や配電盤から出るケーブル配線をまとめて乗せることの出来る製品です。電気が通るので触れられないようにしなくてはなりません。

使用用途として主に工場内外・下水処理場・浄水場・食品関係工場等の天井・壁際に沿って取り付けてあります。

普段生活している上では気づくことはあまりありませんが、意外なところで使われていることがあります。たとえば、駅のプラットホームで上を見てみると見つかる可能性が高いです。

 

 

ケーブルラックの特徴・材質・種類

 

 

 

ケーブルラックの基本形状としては、縦の親桁と間の子桁から構成されている梯子のような形になっています。

 

材質について

鋼製、ステンレス製などが存在します。弊社での取り扱いはアルミ製ですのでこちらの特性について説明します。

アルミの特性

 

1 アルミニウムの比重は2.7 鉄は7.9 約3分の1で軽量なので運搬や施工が能率的です。

2 自然の光沢のある美しい色彩をもち、アルミ自体の酸化被膜の生成と表面処理により長くその耐食性を持ち、変色もありません

3 低温に強い性質を持っています そのため一般鋼材の耐えられない極寒場所の施工に有効です。反対に温度差により鉄などに比べ伸縮が大きく変形を起こす場合がありますが、エキスパンション金具により伸縮を調整させ安定を図ります。

 組み立て式ですので施工が簡単で施工場所にあった自由な形が得られます。

ケーブルクランプの使用により布設ケーブルを簡単に固定することができます。また部材各部に丸みを持たせているのでケーブルを損傷することがありません。

 

種類

 本体は施工環境に応じてAR60型・80型・100型・110型の4タイプあります。

製品の幅W200~W1000まで対応 

本体形状はストレート型・Lコーナー型・直角コーナーK型・T型・X型・アップ型・ダウン型 

本体・付属品とも仕上げはアルマイトシルバーツヤ有 クリアです。ネジ・ナット類はステンレスです。

 

必要に応じた付属品の使用により溶接等の加工は不要です。

 

今回の解説により興味をもたれて頂ければ幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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