製造1課 佐藤です。
今回は、アルミ製ルーバーについてお話したいと思います。
1.ルーバーの定義
ルーバーとは、『一定幅の羽板を平行に並べたよろい戸状のもの。日除け・雨除け・通風・
換気などの目的で、建物の開口部に取り付ける。』
などと、示されていますがよくわからないですね。ざっくり言うと、細長い板や角パイプが
すき間を開けて並んでいるものです。
2.ルーバーを設置する目的
建築で使われているルーバーは、建物の開口部や外壁部に設置されています。
設置の目的としては、日除け・雨除け・通気・目隠しなどの為に開口部に取付けられます。
最近では、デザイン性を重視し外壁部に設置されることも有ります。
3.様々なルーバー形状
ひと言でルーバーと言っても様々な形状や種類があります。
大きく分けると、横向きに並んでいる横型ルーバーと縦方向に並んでいる縦型ルーバーが
あります。ルーバーに使われる一本一本の部材の形やサイズも様々で、
用途や目的により使い分けされています。
3-1.横型ルーバー
広く一般的に街中で見かける事も多いかと思いますが、日よけや雨よけ、または
下から(上から)の目隠しを目的として使われています。
古くは、ガラリなどと呼ばれる事もあり、アルミに限らず様々な素材のものも有ります。
3-2.縦型ルーバー
近年の建築物では非常に多く設置されている形状で、目隠し・通気が主な目的では
ありますが、デザイン性を重視して設置される傾向も多く見られます。
横型ルーバー・縦型ルーバーともに部材のサイズや間隔(ピッチ)によって、見え方が
随分と違います。
4.アルミ手摺とルーバー
マンションなどの建築物に設置されている手摺にルーバーが組み込まれていることが
あります。多くは、デザインを重視したものかと思いますが、格子状のものやガラスの入った
手摺よりも高級感が感じられます。
最後に、弊社では、ご紹介しましたルーバー商品を広く製作しております。
ご興味ございましたら、是非一度、お問い合わせ頂きます様お願いいたします。