こんにちは、製造2課です。
弊社では最近、工場内部の塗装工事や設備改装を進めております。
押出加工の工程スケジュールの関係により、
まだ工場全エリアの改装は完了していませんが、
一部エリアは既に工事が完了しました。
そこで今回は、一部ではありますが新装されたユニテの工場内部と設備を
Before/Afterの写真付きでご紹介をしていきたいと思います。
工場内部〈Before〉
天井や壁、床などが年月により自然と色あせています。
整理整頓・掃除等、工場内はきれいにしておりましたが、少し暗い印象でした。
工場内部〈After〉
度重なる補修の後が残る床が、ツルリとした凹凸のない床へ。
天井や壁も白く塗装することで、明るく清潔感のある工場に生まれ変わりました。
Beforeの時に比べると、圧倒的に明るいイメージになりましたよね。
雰囲気が良くなっただけではなく、
床の凹凸が無くなったことでフォークリフトの操作がしやすくなり、
より安全快適な空間になったと思います。
<フォークリフトって何?と気になった方は、
過去ログ2018/06/29/働くくるま①(フォークリフト)にて
ユニテで活躍するフォークリフトが詳しく紹介されています。
ご興味があれば、そちらにも目を通してみて下さいね!>
では次は、新装された設備のご紹介に移ります。
今回、新装された設備は「クレーン」です。
一般的にクレーンと聞くと、
工事現場や建設現場で見かけるようなトラックにクレーンを載せたタイプや、
キャタピラのついたクレーン等 ”働く車” を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?
ユニテで使用しているクレーンは、前述の工事現場や建設現場でみるようなクレーンではなく
工場内部の天井付近に取り付けられたレール上を移動するタイプの
「天井クレーン」というものです。
天井クレーン〈Before/After〉
左写真がBefore、右写真がAfterです。
色が変わっただけに見えますが、
新装されたクレーンは以前のものと機能が変わっております。
以前は、一定の速度でしかクレーンを動かすことが出来ませんでしたが、
新装クレーンはゆっくり動かしたり、早く動かしたりの調整ができるようになりました。
工場内で形材を移動させたいときは、形材を載せたラックごと、
クレーンで引っ掛けて持ち上げ移動させますが、
形材を載せたラックはとても重く、人の上に落下してしまったら大事故となります。
そのため、クレーン操作中は、通行人は吊り下げている下を通らないことはもちろん。
誰もがクレーンを操作できるわけではなく、
クレーン・玉掛けの技能講習を修了したスタッフのみが操作できます。
安全第一で工場スタッフ一同、活気よく働いております!
以上、簡単ですが、
きれいになった工場内部と新装されたクレーン設備のご説明をさせて頂きました。
やはり、きれいな空間で仕事をするって気持ちがいいですよね。
物も散らかしにくくなり、作業効率も上がると思います。
良い仕事は、きれいな職場から。
今後も弊社では、お客様へお届けする製品を作る工場内の改善に努めて参りたいと思っております。