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働くくるま②(トラック)

こんにちは。

今回は前回働くくるまに引き続き、弊社の商品をお客様に届ける際に活躍している、トラックについてお話をさせて頂きたいと思います。

トラックには荷台形状、荷台寸法、積載量など、用途に応じた多くの種類がありますが、主に弊社で使用しているサイズ、形状についてまとめてみました。 

 

<トラックのサイズ>

トラックのサイズは、車両寸法、最大積載量、車両重量等で大きく次の3種類に規格に分類されています。もちろん種類に合わせた運転免許が必要です。

 

 

① 小型トラック 2t

 ・都市部の現場でヘダテ板搬入の際に利用しています。

  (小回りが利くので便利です。)

② 中型トラック 4t

 ・手摺の現場搬入の際に利用しています。

  (手摺100m位積載出来るので便利です。)

 

③ 大型トラック 10t

 ・長距離での納品時に利用しています。

 

 

 

<トラックの形状>

次に形状ですが、平ボディ、アルミバン、ウイング、クレーン、トレーラー、ミキサー等、業種や作業に合わせ豊富な形状があります。

弊社では、主に平ボディ、アルミバン、ウイングを使用しております。

 

① 平ボディ

平ボディのトラックは歴史上、初めに造られた形状と言われています。

弊社ではアルミ形材が濡れない様、工場内のクレーンを使い積込みを行う為、平ボディは重宝します。ただし、荷物を保護する壁や屋根がないため、シートを掛けて保護しなければなりません。

弊社では主に、アルミ手摺を現場へ搬入する際に使用します。

(個人的な感想ですが、平ボディが減少傾向のような・・・・)

 

 

② アルミバン

 

アルミバンは箱型になっており、屋根が付いているので雨風に強いのが特徴です。ただしリフト等での積込みができないので、手積み手卸しになってしまうのが難点なところです。

弊社では主に、ヘダテ板を現場へ搬入する際に使用します。

(狭い現場での荷下ろしは後ろの扉が便利です。)

 

③ ウイング

ウイングは箱型で両側面開閉(羽の様)する事が可能です。

クレーンで上部からの積込みはできませんが、両側面から前後左右隙間なく荷物を積む事が可能です。ただし、ボディ左右の開閉に必要なモーターや油圧装置が必要なため、バンよりも車両重量が重いつくりになっています。

弊社では、主に形材を納品する際に使用しています。

(工場内で積込みする場合には、広いスペースが必要になります。)

 

 

以上、簡単な説明でしたが、いかがでしたでしょうか?

私も、シングルトレーラーや前2軸等の車種を運転した事がありますが、種類、形状によって運転技術が異なる事を感じました。

 

弊社では、納品先、荷物の情報を収集し、より最適なトラックで、お客様に製品をお届けできるよう心がけております。

 

 

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